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今?えーっと、今ね、電車のデッキ。

これまで見てきた沢山の鉄道、風景、グルメをゆっくり綴っていきます。
今?えーっと、今ね、電車のデッキ。 TOP  >  京都府  >  京都鉄道博物館 >  京都鉄道博物館2階展示その2

京都鉄道博物館2階展示その2

前回に続き、再び京都鉄道博物館の2階の展示を
見ていきたいと思います。

DSC01867.jpg

こちらは、昔使われていた切符の印刷機。
こんなゴツい機械を使って、人力で印刷してたんだなぁ
と思うと凄いですよね。

DSC01868.jpg

そして鉄道旅行をする上で外せないのがこれ。
マルスです。
あれですね、みどりの窓口やJR東海ツアーズなんかで
ぞろぞろ並んで、「何日の何時何分発ののぞみ○号山側で窓際の席で」
と告げると、駅員さんやお姉さんがタタタッとタッチして、切符を発券して
くれるシステムと端末。それが
"Magnetic electronic Automatic seat Reservation System"(磁気的電気的自動座席予約装置)
現"Multi Access seat Reservation System"(旅客販売総合システム)
です。

写真はマルス102(試験機)という、新幹線の座席の予約(1列5席)に対応した
2代目のマルスになります。

DSC01879.jpg

マルス105。
山陽新幹線開業に合わせて導入されたマルスで、140万席の予約が
可能、更によく使う漢字30字と英数、カナが入力できて目的地に
ピンを刺して使う、というのが特徴のマルスです。

DSC01880_20160929233137df9.jpg

M型マルス。
ピンを刺して目的地を指定する方法はそのままに、ディスプレイや
キーボードが付き、指定席や割引きっぷ、定期券なども発行出来る
様になり、かなり使い勝手が良くなったのだとか。

DSC01883_20160929233132dbb.jpg

そしてマルス501。
MR-52という端末で、2011年に使用開始という事でかなり最近の
システムになります。
かなりコンパクトになり、入力はタッチパネル。プリンタもコンパクトです。

因みに、このマルスが出来るまでは列車の予約、どうしていたかというと、

駅の窓口で駅員に希望の列車を言う→駅員が電話で希望の列車の始発駅の
指定席管理センターに問い合わせる→センターの職員が指定席の台帳から
空席を見つけ出して、座席の番号や予約の可否を電話で駅員に伝える→
駅員が座席の番号を切符に書き写す→会計・発券

という、恐ろしく手間の掛かる方法。

勿論、全て人力で行うので聞き間違いで、予約指定ミス、書き間違い、回答の言い間違い、
転記ミスその他もろもろのヒューマンエラーが起きまくりでした。

最も、そもそも一部の窓口の駅員は愛想が悪くちょっとでも、列車の号数を
間違えようものなら「そんな列車は無いね」とか、「そこに時刻表あるから
調べてからまた来て」等など、それでストレスが溜まったそうですが…

逆に、マルスが普及すると神業の如くタイプをして驚きの速さで正確な切符を
発券したり、「この列車よりもこっちの方が~」みたいに親切な人も居たみたい
ですけどね。

DSC01891_201609300035204e2.jpg

こちらはまた別の展示で、鉄道の物流の展示。
国鉄どころか、鉄道院時代の貨物駅夫の法被もありこれまた希少価値が
あるんじゃないかと思います。

DSC01896_201609300035213cc.jpg

そして2階の一角には、京都鉄道博物館の前身である大阪弁天町にあった
交通科学博物館にまつわる展示もあります。
写真は、交通科学博物館の銘板ですね。

DSC01898_20160930003523d59.jpg

そして、こちらも京都鉄道博物館の前身、梅小路機関車館の銘板も。

DSC01906_20160930003526cd7.jpg

こちら、昭和37年に交通科学博物館が開業した時の記念入場券。
国鉄色とJNRマークが痺れます。
こういう遊び心あるの良いですよね~。

DSC01902_20160930003524491.jpg

こちらは、生まれ変わる国鉄展、と銘打って国鉄民営化の際に
行った企画展を記念した入場券でしょうか。

DSC01908.jpg

そして、交通科学博物館から京都鉄道博物館へ車両を
輸送する際の模様がパネル展示されていました。
海路、陸路両方を使い、慎重に輸送されたとのこと。

DSC01910_201609300055094fc.jpg

海上輸送の際、100系と500系一緒にコンテナに詰められたんですねぇ。
東海道新幹線の新旧の花形車両が…というのは、やはりJR西日本の
心意気なのか、はたまた車両の長さの関係なのか。

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[ 2016/10/15 00:00 ] 京都府 京都鉄道博物館 | TB(0) | CM(8)
>ふぐにさん。

こんばんは、いつもありがとうございます。

> マルスの歴史。なかなか面白いものですね。
> 国鉄が分割民営化されて以降も、システムは更新されつつ
> 使われているのですね。

この辺は、国鉄の功罪で言えば、「功」の部分ですね。
もう、60年近く更新されつつ運用されている訳で、
当時、凄いお金掛けて開発したんだろうなぁ、と思います。

> そして、操る職員も、「乗せてやる」態度から
> コンシェルジュ的なサービスへ・・・
>
> 職員もかわりましたねえ。
> ストライキやっていたり、赤い腕章(だったかな)をつけて
> 無愛想で開札に立っていたりしていた駅員を思い出しました。

改札に立っていてもボケっと乗客を眺めるだけで挨拶の一言も無し。
というのが、自分の中の国鉄職員のイメージです。
今も一部の駅員さんは、愛想が良くないというか、仕事はパパっと
早いですけど、質問が出来ない感じの人居ますよね。

> 20数年前、道頓堀に面したところにある、
> 某本線の大阪側起点併設のJR直営の旅行センターで、
> 同性の友人と旅行のチケットを取りに行った際に、
> 「男同士で旅行なんて変!」扱いした店員も、
> そんな国鉄職員の名残だったのでしょうね。

そういう国鉄負の残滓が一掃されていることを祈るばかりです。
一部のJRでは、未だに国鉄労組の影響根深いとも聞いて、
中々乗るのも憚られ、寒いし雪が深いし大変だとウッ…!(胸を
押さえて倒れる)

> さすがにそんな人はもういない、と思いたいですが、
> 比較的最近にJR西日本の京都駅で、そんな人を見かけましたよ。
> 落とし物を返してもらいに行って、なんで半ば罵倒されるの?
> しばらくして、また別の忘れ物を取りに同じ窓口に行った際は、
> さわやか青年が対応してくれて、その落差に驚きましたが。

何と、比較的職員の方の愛想が良いと思っている西日本でもそんな
職員が…いや、まぁ、各JRは組織自体が大きいですから、そういう
職員の一掃は中々、難しいんでしょうね。
[ 2016/10/18 23:23 ] [ 編集 ]
こんばんは。

マルスの歴史。なかなか面白いものですね。
国鉄が分割民営化されて以降も、システムは更新されつつ
使われているのですね。

そして、操る職員も、「乗せてやる」態度から
コンシェルジュ的なサービスへ・・・

職員もかわりましたねえ。
ストライキやっていたり、赤い腕章(だったかな)をつけて
無愛想で開札に立っていたりしていた駅員を思い出しました。

20数年前、道頓堀に面したところにある、
某本線の大阪側起点併設のJR直営の旅行センターで、
同性の友人と旅行のチケットを取りに行った際に、
「男同士で旅行なんて変!」扱いした店員も、
そんな国鉄職員の名残だったのでしょうね。

さすがにそんな人はもういない、と思いたいですが、
比較的最近にJR西日本の京都駅で、そんな人を見かけましたよ。
落とし物を返してもらいに行って、なんで半ば罵倒されるの?
しばらくして、また別の忘れ物を取りに同じ窓口に行った際は、
さわやか青年が対応してくれて、その落差に驚きましたが。
[ 2016/10/18 00:12 ] [ 編集 ]
>あいあんさいどさん

こんばんは、いつもありがとうございます。

> バ…もとい(苦笑)マルス、出ましたね。
>
> 某兄弟漫才コンビもよくコントで真似してますが、
> 相当に画期的なシステムだったわけで。

ネットで検索したら、中川家となだぎ武のやつが出てきて
見たら、なだぎ武が無理やり過ぎて滅茶苦茶笑えました(爆)
中川家礼二の方が鉄道好きですからね。
鉄道を題材にした漫才はチラホラ見ますね。

> それにしても、、それ以前は相当めんどくさい上に、
> 穏やかじゃないですね。
> まして旧国鉄の筋金入りの愛想の無さも手伝って(以下略i-278

一部の職員は凶悪と言うべき位、愛想が無かったらしいですからね(笑)
「これじゃいかん」と末期にマナー講師を呼んで「接客とは」みたいな
ことを講義してもらったら、「何で我々がお客さんに挨拶しないといけない
んですか、業務に関係するんですか?」と真顔で訊かれたという逸話も
見ました。

> 交通科学館の開館記念入場券は私も見ましたが、
> 私も痺れまくりました(笑)。
> こういう遊び心はむしろ今はなかなか見られないような気もします。

これを「国鉄は、我々の税金を下らんことに使いおって!」という
人も居たんでしょうね。
仰る通りです。今はそういう風な余裕もないんでしょうね。
利用料を適正に使ってもらってる、という感はありますが…
[ 2016/10/17 00:20 ] [ 編集 ]
こんばんは。

バ…もとい(苦笑)マルス、出ましたね。

某兄弟漫才コンビもよくコントで真似してますが、
相当に画期的なシステムだったわけで。

それにしても、、それ以前は相当めんどくさい上に、
穏やかじゃないですね。
まして旧国鉄の筋金入りの愛想の無さも手伝って(以下略i-278

交通科学館の開館記念入場券は私も見ましたが、
私も痺れまくりました(笑)。
こういう遊び心はむしろ今はなかなか見られないような気もします。
[ 2016/10/16 23:46 ] [ 編集 ]
>TageSPさん

こんばんは、いつもありがとうございます。

> マルス端末いいですね。
> 古い電算機器は、感慨深く感じます。
> 今ではキーボードとマウスでの入力で、
> モニタへの出力ですが
> 当時の入出力は、力技のように感じて
> 発想が逆に新鮮に感じますし。
> 「電子機器」というより職人の「機械」というように感じます。

何というか、1つの作業の中で段々コンピュータに任せる部分が多くなって
我々人間がやっている部分が現在、2としたら、この当時のマルスは
人間が行う部分5、機械がやる部分5みたいに、仰る通り電子機器ではなく、
もっとローテクな機械な感じが漂ってますよね。
でも、これが当時の技術者達の出した答えのベストなんだと思うと、
それは非常に感慨深いです。

> なかなか、味のある法被ですね。
> 誰かが、コミケとかで、
> コスプレで着そうものであると感じました。

もしかしたら我々が知らないだけで、既にコミケでこの法被のレプリカ
を着て荷物の積み下ろしをしている人が居るかも知れません…
[ 2016/10/16 22:48 ] [ 編集 ]
こんにちは

マルス端末いいですね。
古い電算機器は、感慨深く感じます。
今ではキーボードとマウスでの入力で、
モニタへの出力ですが
当時の入出力は、力技のように感じて
発想が逆に新鮮に感じますし。
「電子機器」というより職人の「機械」というように感じます。

>貨物駅夫の法被

なかなか、味のある法被ですね。
誰かが、コミケとかで、
コスプレで着そうものであると感じました。

ありがとうございました。
[ 2016/10/16 05:19 ] [ 編集 ]
>万見仙千代さん

こんばんは、いつもありがとうございます。

> マルス、この言葉初めて聞きました。
> みどりの窓口で、駅員さんがまことに見事に希望の切符を出してくれるのに感心していたんですが、あれはマルスっていうシステム(機械?)なんですか。

システムと機械併せてマルスと呼ぶのだそうです~。
今だと、パソコンと似た感じでタッチして切符出してくれますし、
言った通りの切符が出てくるの凄いですよね。

> 仰る通り、昔は大変だったでしょうねぇ。
> 東京に行ったりした時はどうしたんだろう??と考えると、JTBなんかに頼んでいました。
> JTBと国鉄の間で行われてたんでしょうね。

そういえば、JTB系列の店って切符買えますね。
調べたら、元は日本交通公社というシンクタンクの一部だった
みたいで、そういう所が縁で国鉄の切符も買えたりしたのかな?
と思います。

> マルスが出来たのは、いつ頃だったんでしょうか。

調べたら1959年だそうです。
で、実際に運用され始めたのが1960年だそうです。
[ 2016/10/15 23:56 ] [ 編集 ]
こんばんは。

マルス、この言葉初めて聞きました。
みどりの窓口で、駅員さんがまことに見事に希望の切符を出してくれるのに感心していたんですが、あれはマルスっていうシステム(機械?)なんですか。
仰る通り、昔は大変だったでしょうねぇ。
東京に行ったりした時はどうしたんだろう??と考えると、JTBなんかに頼んでいました。
JTBと国鉄の間で行われてたんでしょうね。
マルスが出来たのは、いつ頃だったんでしょうか。
[ 2016/10/15 22:40 ] [ 編集 ]
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KZ-1

Author:KZ-1
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鉄道・旅行・ホテル・食べ歩きを柱にブラブラしてます。

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