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今?えーっと、今ね、電車のデッキ。

これまで見てきた沢山の鉄道、風景、グルメをゆっくり綴っていきます。
今?えーっと、今ね、電車のデッキ。 TOP  >  三重県 >  馬越峠の夜泣き地蔵

馬越峠の夜泣き地蔵

DSC08862.jpg

3年前の5月(もう、3年も前なのかよ、というツッコミもありましょうが…)
家族で尾鷲に行ってきました。

今回から暫く。三重県の南の方のことを取り上げていこうかと…

で、最初は先ず家族が「熊野古道が見たい」と言ったので、
尾鷲市にある馬越峠に。




DSC08865.jpg

この峠の中に世界遺産部分、そうでなくても世界遺産
っぽい場所があるので、見応えがあると思い、峠を
登ります。

DSC08868.jpg 

この馬越峠は、諸説ありますが一番古いという説を取れば
1623年に開通。そして、1888年に海沿いの車道が出来て、
1916年にトンネルが開通するまでは、現役で使われていたのです。

でも、Wikipediaによれば(これがソースなんて大学のレポートで
書いたら怒られますが…)、【利用が激減】とあるので、
人によっては、日常使う人が居た、ということなのでしょうか。

DSC08870.jpg 

少し登って横を見てみました。
こう、今にも茂みから何かクリーチャーが出てきても
おかしくない程の太古ぶりというか何というか…

DSC08871.jpg 

こういう苔むした岩も。
これだけ苔むすのに何年掛かった事やら…

DSC08882.jpg

そして夜泣き地蔵に到着。

DSC08874.jpg 

説明はこんな感じです。
元々は、旅人の安全祈願を祈って建てられたお地蔵さんですが、
いつしか夜泣きを封じる事を祈る存在になってしまった
と。
こういう本来の役割から、別の役割へと変わっていくのが
民間信仰の面白いところだと思います。

DSC08881.jpg 

でも、本尊というか本体は、実はお地蔵さんではなく、
普通の石。いや、形は凄く人っぽいですけど、彫られた
とかではなくて、普通の石です。
何でも、昔は本物のお地蔵さんがあったらしいのですが、
大正時代に無くなり、それからこの形の石を置くようになったとか。

DSC08878.jpg 

近くに積まれていた石。
こういうのって何か由来あるんでしたっけ。

因みに、最寄り駅はJR東海紀勢線(紀勢西線)
の尾鷲駅。徒歩1時間23分です。車だと24分。

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[ 2016/05/07 00:00 ] 三重県 | TB(0) | CM(6)
Re: タイトルなし
>万見仙千代さん

こんばんは、いつもありがとうございます。

> 夜泣き地蔵さんがただの石。
> 確かに良く見るとただの石なんだろうけど、最初のお写真では正しくお地蔵さんにしか見えませんでしたよ。
> この石をセレクトして着付けもした方々のセンスに脱帽だわ。

サムネイルの画像を見ると、「手を広げた地蔵?」って
位人に見えますよね~。
多分、重かったでしょうし、その石をここまで運んだ人、そして何より、
仰る通り、この石を選んだ人のセンス、凄いと思います。

> 石積み、山で見かけるケルン(?)のようでもあり、賽の河原の石積みのようでもあり。
> どちらにしても、ちょっと不気味で敬遠したくなる雰囲気だわね。

ケルン、初めて知りました。
仰る通り、何か只ならぬものを感じますよね。
何でも、こういう積み方には慰霊の意味もあるそうで…
あまり想像したくないです。
[ 2016/05/09 00:35 ] [ 編集 ]
>TageSPさん

こんばんは、いつもありがとうございます。

> 夜泣き地蔵に対する
> 信仰の遷移は興味深いです。



> だんだんと解釈とかが遷移して
> サッカーの神様や、飛行機の神様もいらっしゃいますし
> 面白いと思っております。

それこそ昔は、サッカーや飛行機は無かった訳ですからね~。
こういう所も民族学的に掘り下げていくと凄く面白そうですよね。
発端は誰なのか、いつくらいに変わったのか、とか知りたいです。

> 私もたびたび、積み石を見かけるのですが
> 由来とか気になっております。
>
> 誰が何のために積んだのか。
> そして、接着してあるのか・・・。触ると崩れるのか?
> 興味深いです。

ふと思い出したのが、三途の川の石みたいな…?あの
子供が積むと崩れてしまうという…
この手のものは恐らく、ただ積んであるだけで、接着は
していなかったかと思います。
[ 2016/05/09 00:20 ] [ 編集 ]
こんばんは。

夜泣き地蔵さんがただの石。
確かに良く見るとただの石なんだろうけど、最初のお写真では正しくお地蔵さんにしか見えませんでしたよ。
この石をセレクトして着付けもした方々のセンスに脱帽だわ。

石積み、山で見かけるケルン(?)のようでもあり、賽の河原の石積みのようでもあり。
どちらにしても、ちょっと不気味で敬遠したくなる雰囲気だわね。
[ 2016/05/08 21:15 ] [ 編集 ]
こんにちは

夜泣き地蔵に対する
信仰の遷移は興味深いです。

だんだんと解釈とかが遷移して
サッカーの神様や、飛行機の神様もいらっしゃいますし
面白いと思っております。

>近くに積まれていた石。
>こういうのって何か由来あるんでしたっけ。

私もたびたび、積み石を見かけるのですが
由来とか気になっております。

誰が何のために積んだのか。
そして、接着してあるのか・・・。触ると崩れるのか?
興味深いです。

ありがとうございました。

[ 2016/05/08 15:24 ] [ 編集 ]
>中林20系さん

こんばんは、いつもありがとうございます。

> う~む…これは…あまり興味のないかたがたには“そういうものか”でスルーされそうですが、山とか峠とかに興味のあるものにはもう!突っ込みどころ満載じゃないですか。

お解り頂けましたか…!!
書いている方としてももう、「見せ場っぽい部分がないなぁ」
って思っていたのですが…

> 明治初期までに車道として整備されたところは、当時は車道といっても自動車ではなく牛車・馬車でしたから、徒歩や自転車向け以上に楽な勾配だったりするんです。
> ただ石畳は…足によくないですよね。

そうですよね、昔は馬車や牛車なんかがメインだったんですよね…
コメントを拝見して、改めて思い出しました~。
そう、徒歩だとかなり労力が要ります。歩幅が大きくなって、
その分体力使いますね~。

> で、この…のっぺらぼうのお地蔵さんが…装飾をバーチャルで外してみれば…三角っぽい石だな、と。
> 最初にこう見立てた方の才覚に恐れ入りますが、肝心の元祖のそれは…誰がどうしたのか…やっぱり…何度お参りしても夜泣きが止まらないとノイロー…いや今だとメンヘ…いやいや気の毒なかたが、直接見せてみようと担いで持ち帰ったのでしょうか。
> 戻されなかったということはやっぱり効果が…これ以上の想像は怖いので止めます。
>
> 今の石のこれは、大切にされてるようでホッとしました。

何故無くなったのか説明板に書いていないのが、少し怖いのですが、
もしそうだとしたら、か細い女性の腕でかなり重い地蔵を抱えたことに…
いや、いやいや女性の執念なのかメンヘ○なのか…実に恐ろしいものです。
[ 2016/05/08 01:14 ] [ 編集 ]
う~む…これは…あまり興味のないかたがたには“そういうものか”でスルーされそうですが、山とか峠とかに興味のあるものにはもう!突っ込みどころ満載じゃないですか。

明治初期までに車道として整備されたところは、当時は車道といっても自動車ではなく牛車・馬車でしたから、徒歩や自転車向け以上に楽な勾配だったりするんです。
ただ石畳は…足によくないですよね。

で、この…のっぺらぼうのお地蔵さんが…装飾をバーチャルで外してみれば…三角っぽい石だな、と。
最初にこう見立てた方の才覚に恐れ入りますが、肝心の元祖のそれは…誰がどうしたのか…やっぱり…何度お参りしても夜泣きが止まらないとノイロー…いや今だとメンヘ…いやいや気の毒なかたが、直接見せてみようと担いで持ち帰ったのでしょうか。
戻されなかったということはやっぱり効果が…これ以上の想像は怖いので止めます。

今の石のこれは、大切にされてるようでホッとしました。

[ 2016/05/07 20:23 ] [ 編集 ]
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