4週に続いてお送りした映画の記事ですが、これで一旦お休みしようと思います。
そして最後にご紹介するのは…
・七人の侍(1954年公開、監督:黒澤明)
黒澤明監督の作品で真っ先に上がることが多い作品。
リメイクやハリウッドでもリスペクトもあり、現在でも世界中から
人気のある作品になっています。
話としては、先ずとある農村があって、そこが野武士(野伏せり)に
狙われます。季節が秋で麦が実る頃にその略奪に来ると言うのです。
村は「もう、自分達が最低限食べる麦だけは残してもらって、後は野武士に
やろう…」という意見が多い中、村人の利吉は「野武士と戦うべ!!」と言い出します。
しかし、同じ村人の万造(写真左:藤原釜足)が「どうやって戦うんだ、向こうは侍だぞ!」
と反対。結局、村長の儀作(写真真ん中:高堂国典)が「腹が減っている侍を雇うべ」
という一言で、利吉と万造を入れ村人4人は侍を探しに町へ出かけます。