そういえば、ホテルに行く時も今からホテルを出て繁華街へ行こう
という時も私は
琴平電鉄を使っています。

琴平電鉄といえば高松市を中心に路線を持つ四国でも大手の私鉄です。
で、高松観光にはとりあえずこの琴平電鉄を使うのが無難(私自身バスがそこまで好きではないので)
です。繁華街にも直ぐ出れますしね。

車両は主に他社からの中古車です。
写真は東京の京浜急行の700形を購入した1200系。


で、私はホテルから夕飯を取るために再び高松中央商店街
に一番近い瓦町駅へ。
琴平電鉄の3路線全てのハブとなる重要な駅です。
そして何と言っても駅がメチャクチャ近代的。JRの駅と言っても
信じられそうなくらいです。

個人的に嬉しかったのは、私の好きなペプシの看板が
ババンと大きく貼り出されていたことです。
もう、JR東海や地下鉄の駅じゃこのペプシツイストの看板
見なくなりましたからね。

何気なくエスカレーターに乗っていると、こんなポスターを発見。
何々、二次元とな…




と、こういうポスターがエスカレーターに貼り出されていました。
「ことでん×二次元」と銘打っているだけあってどれもこれも中々の見応え。
書き手さんの味が出ていますね。
徳島だけでなく、高松でもこんな動きがあったとは。

そして吃驚したのは改札。
そう、実はこの改札
ICカード専用なのです。
以前の記事でJRの四国は未だにICカードカードの導入が進んでいないと
書きましたが、それに先駆けて琴平電鉄は導入していたのか!?
え、もしかして中小私鉄と思っていたけど、琴平電鉄すごい会社なの?!
しかし、このICカード「
IruCa(イルカ)」、
琴平電鉄グループでしか使えない、という大きな欠点を抱えています。
なので、私が持っているmanacaやICOCAをタッチしても改札は開きません。
しかも、今後JR四国が導入する予定であるICOCAとの相互利用は想定されていないとか。
県外の人間からするとイマイチう~んな感じですが、逆に言えば自社だけでこういう
設備投資をした琴平電鉄はある意味とても挑戦的な企業なのでしょうか。
因みに「IruCa」の名前の由来は琴平電鉄のマスコット「イルカのことちゃん」から
取られたそうです。
で、何故にマスコットがイルカになったかというと琴平電鉄が経営危機になった時に
「琴電、いるか、いらないか」という議論があったかららしいです。