今?えーっと、今ね、電車のデッキ。

これまで見てきた沢山の鉄道、風景、グルメをゆっくり綴っていきます。
今?えーっと、今ね、電車のデッキ。 TOP  >  2010年08月

千頭駅色々

ここで千頭駅自体の事にも少し触れておこうかと思います。

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千頭駅駅舎。意外と近代的なのにはびっくりしました。ローカル私鉄でこれだけの駅舎なら中々な物ではないでしょうか。

周りは何とも澄んだ空気で「こんだけ森が近い駅に来たのは久し振りだなぁ」と感じる程です。駅周辺は多少整備されていますが、メインは駅前ではなく、バスに乗らないと辿り着けなさそうです。

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海抜298.8メートルらしいです。

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構内にあった大きなキノコ。特に説明もなく置かれていたのですが…何かあるのでしょうか。もしかして、日本有数の大きさだとか?

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国鉄9600形機関車と大井川鐡道E10形機関車。9600形機関車は1913年~1941年に掛けて製造され国鉄において最後まで稼働していた機関車です。現在は千頭駅にて静態保存中。
E10形電気機関車は1949年、大井川本線電化の際に導入された電気機関車で三岐鉄道に貸し出された事もあります。現在は留置されているみたいです。

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京阪初代3000系と共に。…気が付いたんですけどこれ、前から撮った写真がないんですよね。どうしたんだ自分、みたいな感じです。

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私が乗って来たかわね路号の4号車だった客車スハフ43。一応、ブルートレインという事になるんでしょうか。いや、塗装だけですよね。

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そして千頭駅の改札出て直ぐの所に図書コーナーがあるんですが、超懐かしい本を発見。小学校時代30回は読んだであろう「おもしろカレーライス物語」。日本にカレーライスが伝わって来た事やカレー粉の開発秘話なんかをまんが形式で解り易く書いてあるので超面白かったです。もしかしたら、お近くの図書館の児童書コーナーにあるやも知れませんので、興味を持たれた方は是非。
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大井川鐡道C11形

客車は御紹介したんですが、肝心要の物を御紹介してはいませんでした。いよいよ登場ですっ!!

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私は客車の最後尾だったので、降りて撮影をしようとした時にはもうこの人だかりです。

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側面に輝く「大鐡」の文字。

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製造は昭和15年、川崎車輛の製造です。

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紛う事なきSL、重厚なスティーム・ロコモーティブの横顔です。

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大井川鐡道、基日本国有鉄道C11形190号機です。大井川鐡道では1976年から活躍。国鉄時代には熊本でお召列車としても活躍した栄誉ある経歴があるみたいです。

ということは、私はお召列車を牽引していた機関車に牽引されていたという事ですね。恐れ多うございます。

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しかし、SLが動いている状態を生で体感し、生で見ていると感慨深いです。「ふ~む」という声しか出てこないです。正しく歴史を肌で知っている機関車ですもんね。オハ35客車同様、色々な光景を見て、色々な人とドラマを乗せてきたんだろうなぁと思います。

千頭駅到着

1時間20分で終点の千頭駅に到着(ずっと、「ちず」と読んでいたのは秘密です)

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私が乗って来たオハ35 435客車。金谷で見た時は電気機関車があって顔が拝めなかったんですよね。

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車両後部の窓から撮った写真。プチパノラマです。

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ドア周辺。木造です。小学校の古い校舎とかにこんな感じのドアって付いてますよね。

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当然、手動です。しかも鍵は超簡素。誰にでも開けられます。

昔からこういう感じなら、駅に着くちょっと前、速度緩めた時位に飛び降りてキセル…みたいな事も出来たんでしょうかね。あ、もしかして、昔は外から鍵が掛かっていたとかでしょうか。

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種別は急行。1時間掛かっても急行なんですが、国鉄時代の急行の旅情を味わえたと思えば2370円は安いもんです。

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終点の千頭。緑に囲まれた空気が美味しい駅です。というより周り山しかなくて…



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こんな観光地があるみたいですが、どれもこれも徒歩圏ではなさそうでした。

大井川本線車窓

そんな訳で雨の中汽車は進みます。車内はまぁ混んでいるっちゃ混んでいるかなぁ、という具合です。

主なお客さんはやはり御家族。お父さん、お母さん、お子さん皆カメラ持っている人達も居る位です。そして「今日、雨で残念だねぇ~」と言いながらお弁当を食べていたりします。

そんな中で私は一人。隅っこでボーっと窓を眺めていました。それに加え隣のボックスも誰も居ないんですよねぇ~。いや、居たら居たでまた困るんですけど。

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列車は直ぐに次の新金谷に到着。が、しかし、豪雨の影響で20分の運転見合わせを食らってしまいました。
写真は客車が停まっていたので撮影したのですがご覧の通り。何写ってるか解らないですね。

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そして20分後に何とか発車。この頃には雨も止み、何とかギリギリ車窓が写せるまでになっていました。

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これが大井川です。
何でもない普通の川かと思っていたら意外にも大きな川でした。この大きさと荒れやすさに加え、江戸時代は家康の居城であった駿府城の防備の為(堀の役割を果たす)、橋を架けるのも船で行き来するのも禁止されたので、東海道の中ではかなりの難所だったそうです。、『箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川』と詠われたそうです。最高90日位渡れなかったってSLおばさんが言って居た様な…

そういえば、大井川本線沿線に川根温泉ふれあいの泉という温泉施設があって、そこは露天風呂からSLが見えるのです(男女混浴ですが、要水着着用)。温泉に浸かっている人達がSLが来ると手を振ってくれてほのぼのした気分に浸れます。思わず手を振り返しちゃうんですよね。

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路線の多くの部分を大井川と併走します。凄い濁流でした。

そういえば、SLの汽笛はトンネルに入る時、駅に入線する時の他に運転士が好みの女性を見付けた時に鳴らすとか…いや、SLおばさんの情報です。
[ 2010/08/28 20:54 ] 静岡県 | TB(0) | CM(2)

オハ35 435

さて、私が乗り込んだ1号車。オハ35 435です。昭和16年、1941年に製造された車両だそうです。

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先ずはお客さんが誰もいない車内1枚。これだけ誰もいないボックスシートって逆に気持ちいいですよね。

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車内は当然の如くボックスシート。しかも、角度はほぼ直角。

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床も勿論木製です。

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クーラーではなく扇風機。照明も円形蛍光灯です。これ冬場は暖房があるかどうか解らないんですけど、なつば

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客車の概要。上にも書きましたが、1941年製造というこでもしかしたら、輸送中に米軍の戦闘機の銃弾を浴びたかも知れません。戦後、闇市帰りの人、復員兵の方を屋根まで満載して運んだかも知れません。正に時代の生き証人とも言うべき、客車ではないでしょうか。
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鉄道メインで始めましたが、気が付けば旅行記っぽい感じに。
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