クラシックカーを堪能した後は場外へ。中庭に屋外展示があるのです。
こんな感じで。各種車両が並べられています。中央のチビッ子さん達は幼稚園の社会見学っぽく、実物の機関車に興味一杯みたいでした。
左からキハ81形、シロクニことC62形蒸気機関車、デゴイチことD51形蒸気機関車です。因みに屋根とプラットホームはかつての京都駅を再現しているそうです。
キハ81形。1960年にデビューした車両で特急「はつかり」として運用されました。これも151系に準じたボンネット型ですが、ノーズがやや短いので「ブルドッグ」の愛称で親しまれたそうです。鉄道準記念物に指定されています。
左は国鉄型車両の象徴、JNRマーク。右は車内の様子です。シートピッチが狭そうな上に背もたれが薄いですね。
C62形蒸気機関車。通称、シロクニ。戦後(1948年、1949年)に製造された超大型旅客用機関車です。東海道線の特急「つばめ」として活躍し、1967年まで現役でありました。
そして、デゴイチこと、D51形蒸気機関車となるところなんですが…すみません、何処捜しても写真が無くて
恐らく、私が撮り忘れてしまった様です。かろうじて力強い横の姿だけありました。戦前から戦後の10年間(1936年~1946年)に1115両も生産された日本を代表する機関車です。
230形蒸気機関車。1903年にイギリスの蒸気機関車を手本に製造されたそうです。鉄道記念物兼機械遺産に指定されています。
80系。元祖「湘南電車」で、日本の電車の草分け的存在です。東京~小田原間で運用されていた為「湘南電車」の愛称が付いたのだとか。準機会遺産認定です。
車内。やはり時代が時代なので仕方ありませんが、ボックスシートな上に内壁は木です。勿論、クーラーなんてものはありません。
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こんばんは。此方こそ、いつもお世話になってります;
> 横顔だけですけど、
> その方が、全体像が分かって、
> いいと思います。
ありがとうございます;しかし、自分でも何故、撮影しなかったのかさっぱり解らないんです;確かに、撮影したと思ったのですが…あの日も暑かったので(昼食費よりも、飲み物代の方が多い)、ぼーっとしていたのかも知れません。しかし、これだけないのもまた寂しいので、いつか機会を見てリベンジ撮影を行いたいと思います。
> クーラーで、キンキンな車内より、
> 味がありそうです。
今。写真を見ていて思ったんですが、阪急の車両の内装と似ているんです。木目に緑色のシート。仰る通り、味とレトロ感を感じさせる車内ですよね。